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いなぶろ » VB.NET » 【VB.NET】コントロールの配置方法とプロパティの設定方法

【VB.NET】コントロールの配置方法とプロパティの設定方法

投稿日:2021/05/05 更新日:2021/06/04 執筆者:いなば ひろやす

こんにちは、いなば ひろやす です。

VB.NETでプログラミングを始める前に、アプリケーションに表示するテキストボックスやボタンなどのコントロールを配置する必要があります。

そこでこの記事では、VB.NETのデザイナー画面でコントロールを配置する方法をお伝えしたいと思います。

その前にまずは自己紹介です。

この記事を書いている僕は、エンジニア歴17年でVB.NETは12年ほどやってきた実績があります。

現在は管理職となって最前線でバリバリコーディングをするというよりは、その道は若手に譲り、社内で新しく入社してきた社員やパートナーさん達への教育に力を注いでいます。

そしてその社内教育を通じて、これは大切だなと感じたことについて当ブログでシェアしていこうと思っています。

それでは、本題に移りましょう!

1.フォームのデザイナー画面を開く

それではまずはデザイナー画面を開いてみましょう。

前回の記事では、Visual Studio 2019 Communityのインストールと、新規プロジェクトの追加まで解説しています。

プロジェクトの追加をする際に、『Windowsフォームアプリケーション』を選択しているので、あらかじめフォームクラスが付与された形でプロジェクトが作成されています。

下の画像の場合は、「Form1.vb」というフォームクラスが開かれている状態となります。

Form1.vbが開かれている

もしプロジェクトにフォームクラスが無い場合は、右側の「ソリューション エクスプローラー」のツリーからプロジェクト「Project1」と書かれているところを右クリックして、メニューから「追加」⇒「新しい項目」を選択します。

新しい項目

すると「新しい項目の追加」画面が表示されるので、そこで「フォーム(Windows フォーム)」を選択して追加ボタンをクリックしてください。

Windowsフォームを選択

これで新しいフォームを追加することができました。

Form追加

2.コントロールの追加

それではコントロールの追加について見ていきましょう。

まず、画面左にある「ツールボックス」を開きます。

ツールボックス

ここに「ツールボックス」がない場合は、画面上のメニューの「表示」を開き、メニュー真ん中あたりにある「ツールボックス」を選択してください。

ツールボックスを選択

そうすると、画面左に「ツールボックス」が表示されます。

「ツールボックス」をクリックすると、画面に配置可能なコントロールの一覧が出てきて配置可能となります。

ツールボックスを開く

今回は「TextBox」を選択してみましょう。

TextBoxを選択

「TextBox」をクリックするとマウスポインタが「TextBox」のマークになるので、画面上の任意の場所をクリックするとテキストボックスが配置されます。

テキスト配置

コントロールを配置したら、画面上の適切な位置に移動したりサイズを変更したりすることができます。

うまくできましたか?

その調子で、続いてボタンを配置してみましょう。

ツールボックスから「Button」を選択します。

Buttonを選択

そしてボタンを任意の場所に配置します。

この要領で、あなたが作成したいアプリケーションのデザインを作っていきます。

3.プロパティの設定

それでは続いて、配置したコントロールのプロパティを設定していきましょう。

プロパティとは、ここではコントロールの初期設定値と覚えておいてください。

プログラムを実行して画面が表示された際に、コントロールの位置であるとか、コントロールの大きさであるとかを記憶しておくのがコントロールのプロパティです。

例えば先ほど配置したボタンのプロパティを見てみましょう。

ボタンのコントロールを選択すると、画面右下にプロパティ設定のウィンドウが表示されます。

例えばこのプロパティの中の「Text」を「Button1」から「ボタン1」に変更すると、ボタンのコントロールには「Button1」と書かれていましたが、「ボタン1」と表示されるようになりました。

また、ボタンのプロパティの「Size」を変更してみましょう。

Sizeが118×45だったのを、236×90に変更してみました。

サイズ変更後

ボタンのサイズが変わりましたね。

このように、コントロールのプロパティを変えることによって、画面の初期表示の時にどのように表示されるかというのを設定することができます。

「初期表示」と書いたのは、コントロールのプロパティはプログラム上で記述しても変えることができます。

ですので、初期表示ではボタンのプロパティでボタン自体を非表示にしておいて、プログラムで条件分岐を行い、条件によってはボタンを表示するといったこともできるのです。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

VB.NETでアプリケーションのデザインをするための基本として、コントロールの配置とプロパティについて解説しました。

今回はコントロールの配置の仕方とプロパティの「さわり」の部分を簡単に解説しただけですが、今後コントロールに備えられているプロパティをひとつひとつ解説していきますので、是非楽しみにしていてください。

これからプログラミングを始めたいという方にはVB.NETをオススメしています!

VB.NETは自然言語に近い記述ができるので、初めの一歩にピッタリのプログラミング言語です。

詳細はコチラをご覧ください。

【プログラミング初心者向け】VB.NETの特徴と始め方

それでは。

VB.NET デザイナー, プロパティ

About いなば ひろやす

エンジニアとして開発に17年携わり、その間チームマネージャー、プロジェクト管理などの経験も積んでいます。長くVisual Basic系の言語の業務に従事しており、管理職になってからは新人教育に力を入れています。

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